昨日、庄内地区商工会女性部の研修で遊佐町に行ってきました。
道の駅、鳥海ふらっとで買い物をしたり、焼きたて揚げたてのものを食べたり・・・私は生牡蠣にレモンを絞り頂きました。
プリプリした大きな牡蠣、美味しかったなぁ~
それからバスで永泉寺に移動。600年の歴史を住職に説明して頂き、山登りのような道を歩き、文化財に指定されている石造九層塔を見学しました。
それから瑠璃色の神秘の泉、丸池様を見学。鳥海山から湧き出る湧き水だけで満たされている池で、神の領域として古くから大切にされているそうです。
そして最後に十六羅漢見学。16の羅漢に6つの仏像を合わせ22体、これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけだ、というボランティアガイドのお話でした。

つい先日、白鷹町の500羅漢を見に行って来ました。500以上の石像が整然と並んでいる姿は圧倒的で脱帽しました。
しかし、遊佐の16羅漢は150年も前、機械も工具も無い時代にしかも自然に出来た岩を加工していくにはどれ程の苦労と努力があったのか、5年という月日の重みを感じます。
午後からの半日でしたが、先人たちの熱い想いと歴史を感じる良い研修でした。